【芸能界でスカウトされたことある人の割合は?】スカウトされた人が持つオーラの出所 - 芸能マネージャー歴15年が教える業界ブログ

【芸能界でスカウトされたことある人の割合は?】スカウトされた人が持つオーラの出所

スカウトされる割合 タレントになりたい

 

「スカウトされる人って、やっぱり特別なオーラが出てるんだろうな…」

「そもそも、芸能界でスカウトされたことがある人って、どれくらいいるんだろう?」

そんな疑問を、ふと街を歩きながら考えたことはありませんか?

 

派手な服装でもない。

モデル体型というわけでもない。

なのに、なぜか目がいく。印象に残る。

「あ、この人…なんか違う」と感じさせる人。

 

実は、芸能界でスカウトされる人の割合は驚くほど少数です。

しかも、その人たちが放っている“オーラ”の正体は、多くの人が想像しているような「生まれつきの才能」だけではありません。

 

私はこれまで15年間、芸能マネージャーとして現場に立ち、数えきれないほどのタレントやスカウト現場を見てきました。

その中で何度も感じたのが、「この子は、まだ無名でも声がかかるな」という瞬間です。

 

そして、そう思わせる人たちには、はっきりとした共通点がありました。

この記事では、芸能界でスカウトされたことがある人の割合と、スカウトされる人が自然と放ってしまう“オーラの出所”についてお話しします。

 

 

芸能事務所にスカウトされたことのある人の割合

芸能事務所にスカウトされる割合はメチャクチャ低いと言わざるを得ません。

【東京でスカウトされやすい場所ベスト3は?]の記事にも書きましたが、スカウトマンが声を掛ける回数は非常に少ないのが現実です。

1日中、原宿でスカウトしていても「誰にも声を掛けなかった」なんていう日はザラです。

 

水商売のスカウトマンなら「とにかく声を掛けまくる」「数撃ちゃ当たる」的な考えでしょうが、芸能事務所のスカウトマンはそう簡単に声を掛けることはありません。

正確な数字ではないですが、街中を歩いていて芸能事務所のスカウトマンに声を掛けられる割合は1%に満たない確率だと思います。

 

スカウトされるような人のレベルは?

じゃあ、どのようなレベルの容姿があればスカウトされるのか?

もちろん、ビジュアルのレベルは数字にできないものですし、芸能事務所によって好みが変わったりするので一概には言えません。

ただ、目安として「どのカテゴリーで一番カッコイイ・可愛い」というレベルの人がスカウトされる割合・確率を表にしてみると…

 

カテゴリー スカウトされる確率
クラスで一番 5%
学年で一番 10%
学校で一番 15%
町で一番 30%
市で一番 90%
都道府県で一番 100%

こんな感じかなと思います。

もちろん、○○で一番カッコイイ・可愛いなんていうことを実際に計測することはできないので、あくまでも目安です。

都道府県で一番のレベルだと、大手芸能事務所が東京からスカウト担当を派遣するのはまず間違いありません。

 

 

芸能界にスカウトされる人が持つオーラってどこから出てくる?

 

スカウトされる人って、なんだか他の子と“雰囲気”が違うんですよね。

でもそれが何かと聞かれると、正直…説明するのが難しい。

 

こう言うと身も蓋もないんですが、

「なんとなく目がいく」「なんか惹かれる」っていう、言葉にしにくい空気感なんです。

 

でも、15年間マネージャーをしてきた中でふと思ったんです。

「売れたタレントって、スカウトされる前はどんな人だったんだろう?」

 

こうやって振り返ってみると、スカウトされたあとにしっかり活躍する人たちには、ある共通点がありました。

 

今回はその中から、特に印象的だった「芸能人オーラの正体に近づける3つの特徴」をご紹介します。

 

 

 

①複雑な家庭で育っていた

実は、売れているタレントの中には複雑な家庭環境で育った人がとても多いんです。

 

たとえば…

片親で育った

継母からのいじめに苦しんでいた

4畳一間に大家族で暮らしていた

極貧生活で毎日しょうゆご飯だった

施設で育てられた

普通に生きてきたら、とても信じられないような環境から這い上がってきた人たちが、芸能界で光を放っていることは少なくありません。

 

 

 

もちろん、こうした過去を公に話しているタレントもいれば、特に女優さんの中には「過去は絶対に見せたくない」という人も多いです。

 

でも、そんな壮絶な過去を背負ってきた人って、どこか違うんです。

 

目つき、立ち振る舞い、発する空気…全てに「覚悟」がにじみ出ている。

 

生きることに真剣だった人がまとう雰囲気は、やっぱり一般の人とは違う。

それが“スカウトされるオーラ”と呼ばれるものの正体なのかもしれません。

 

 

 

② 裕福な家庭環境で育った

「過酷な環境から這い上がった人」に独特のオーラがある一方で、裕福な家庭で育った人にも別の意味で強いオーラがあります。

 

 

芸能界で活躍する人の中には、

社長令嬢だった

親が上級官僚

大手企業の重役の子ども

家系図があるような名家の出身

といった背景を持つ人も意外と多いんです。

 

 

こういう人たちに共通しているのは、“品”や“育ちの良さ”がにじみ出ていること。

 

言葉を交わさずとも、「この人は何かが違う」と感じさせる空気をまとっているんですね。

 

 

前項の「過酷な環境で育った人」のオーラが“鋭さ”や“覚悟”なら、

こちらのタイプは“柔らかさ”や“包容力”、上質な空気感を放っているような印象です。

 

そんな風に、人を自然と引き寄せる“品のあるオーラ”に惹かれて、スカウトされることも多いのです。

 

 

③ 周りから見られる生活を送っている人

みなさんの地元にも、いませんでしたか?

「○○中の◯◯ちゃん、めっちゃ可愛いよね」と噂されるような、地元で有名な子。

 

 

そういう子たちって、常に“誰かに見られている”感覚を持って生活しているんです。

コンビニに行くだけでも気が抜けない。

ダルダルのスウェットにビーチサンダルなんて格好は死んでもしません。

 

ちょっとした油断も「誰かに見られてるかも」と気にしてしまう。

もう、日常がすでに“表舞台”なんです。

 

この“見られることを意識する生活”って、実はすごく大きな意味があります。

自然と姿勢が整ったり、表情が引き締まったり、身のこなしに気を配るようになる。

 

それが積み重なると、気づけば芸能人のようなオーラが身についている。

だからこそ、スカウトする側の目にも止まりやすいんです。

「人から見られる」ことに慣れている人には、やはり特別な雰囲気が漂ってくるものなんですよね。

 

 

 

スカウトからSランクの評価を受けていたモデルの話

スカウトされた時点で、とんでもないオーラを放っている子って確かにいます。

でも――実は、それだけで“売れる”とは限らないんです。

 

私が芸能事務所に入社して間もない頃、京都から仕事で上京してくる中学生の女の子を東京駅まで迎えに行く、という任務がありました。

その子は、スカウト部門の取締役が「この子はSクラス確定!!」と大興奮していた逸材。

私も実際に会った瞬間、「なるほど、これがSクラスか…」と衝撃を受けました。

 

 

見た目も雰囲気も完全に“プロ級”。

中学生にして身長170cm近くあり、スタイル抜群。

顔の小ささなんて、まるでマスクメロン。

ウォーキングのレッスンも受けていないのに、背筋を伸ばしてスッと歩く姿はまさに芸能人。

 

東京駅から仕事場へ向かう電車の中でも、周囲の乗客が何度も彼女をチラ見。

「この子、誰なんだろう…」という視線が集まっていました。

 

でも、彼女は“超大物”にはならなかった
その子は女性誌のモデルになったり、CM出演も経験しましたが――

結果的に「超大物女優」や「国民的モデル」にはなれませんでした。

 

 

もし全国アンケートをとって「この子、知ってますか?」と聞いたら、知らないと答える人のほうが多いはずです。

逆に、当時はそこまで評価されていなかった同世代の子が、後に“連ドラ主演級”の超有名女優になった例もありました。

 

オーラがある ≠ 必ず売れる

これが何を意味するかというと、「スカウトされるほどのオーラ」があるからといって、必ずしも成功するとは限らないということ。

 

正直、スカウトする側だって「この子は絶対売れる!」と確信しても、全然売れなかった…なんてケースは腐るほどあります。

逆に、「まあ育ててみるか」程度で入れた子が、連ドラも映画も引っ張りだこのスターになることだって、全然あるんです。

 

松坂桃李くんと菅田将暉くんはオーラはあったけど

練馬にある東映大泉スタジオ。

ここで、自分の担当タレントが映画の撮影をしていたんです。

 

実は、このスタジオは「戦隊モノ」や「仮面ライダー」の撮影場所としても有名で、そんな現場で松坂桃李くんと菅田将暉くんに出会ったんです。

 

 

当時、松坂くんは『侍戦隊シンケンジャー』、菅田くんは『仮面ライダーW』の主役。

何百人もの中から選ばれた彼らは、もちろんイケメンで高身長。

でも、正直なところ、初めて見たときは「これがオーラ?」と思うくらい、周りを圧倒するような存在感は感じませんでした。

 

特に菅田くん、関西出身だからか、セリフに関西弁が出ないようビクビクしてる様子も見受けられました。

周りの人を圧倒するようなオーラとは無縁の、どこか頼りなさげな印象を受けたんです。

 

でも、数年後。彼らがドラマや映画で主役を張るようになり、再び同じ場所で会ったとき、感じたのは圧倒的な「芸能人オーラ」でした。

まるでただそこにいるだけで、周囲を圧倒するような存在感。

オーラが、彼らの周りに自然と溢れ出していたんです。

 

芸能人のオーラは素材次第ではないんですね。

松坂くんや菅田くんも、最初は目立つ存在ではなかった。

それでも、数々の仕事をこなし、批判や辛い経験を乗り越えるうちに、彼らは成長し、強いオーラを身につけたんです。

 

だから、もしスカウトされなくて「私にはオーラがない」と悩む必要はありません。

むしろ、ドラゴンボールのサイヤ人のように、ダメージを受けるほど強くなるようなイメージを持つべきなんです。

 

 

そういえば、山田裕貴くんも後からオーラが身についた一人。

松坂くんと同じく戦隊モノ出身で、監督からは「会うたびにオーラが増している」と評価されています。

エキストラ時代、主役より目立つ服を着てスタッフに怒られていた彼が、今ではその存在感で一目置かれる存在になっているんです。

 

まとめ

スカウトされるようなオーラの持ち主に多いのは

  • 家庭環境が悪い
  • 品のある蒸留家庭で育った
  • 地元の有名人で普段から視線を感じてた

という人。

 

芸能界で売れている人で多いのがこれらのパターンです。

 

でも、スカウトされる時点でオーラがあったとしても、必ずしも芸能界で成功するとは限らないんです。

芸能人としてのオーラを発するようになるのは、幾つもの辛い仕事や苦しみを乗り越える経験をしないことには身につかないんですよね。

やっぱり、Sクラスの評価を与えられてたあの子って、事務所や仕事場のスタッフに甘やかされてたもんなあ…。

 

 

【管理人プロフィール】

芸能マネージャー向いている人向いていない人

 

はじめまして、元芸能マネージャーのコーイチです。

就職氷河期まっただ中、テレビ局を目指して就活するも全滅…。途方に暮れながらもあきらめきれず、なんとか某大手芸能事務所に拾ってもらいました。

右も左も分からない新人時代は、道を間違えてタレントに怒鳴られたり、深夜にロケ先から呼び出されたり…とにかく必死でした。

でもコツコツと続けるうちに、

  • レギュラー番組7本・CM5本を抱える人気女性タレント

  • 1年で連ドラ3本にレギュラー出演する俳優

などを担当できるようになりました。

現在は芸能事務所を卒業し、夢だった野菜作りに没頭中。畑で土に触れながら、のんびりと第二の人生を楽しんでいます。

このブログでは、芸能界に興味がある方や、マネージャーの仕事に興味がある方に向けて、経験をもとにリアルで役立つ情報をお届けしていきます。どうぞ気軽に読んでくださいね。

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