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【女優になるには?】顔や体重よりも演技力が優先される5つの理由

女優になりたい 顔体重 タレントになりたい

 

女優になりたい人の多くは、

  • 顔が良くないと女優は無理なんじゃ?
  • 体重が多い人は女優の資格なし

なんて思いがちです。

 

でも、今現在の芸能界は顔が良くて痩せてたら女優になれる、売れるなんていう世界ではありません。

確かに昔は、昔っていっても20~30年前のお話ですが、ビジュアルが良い女性が女優としての最優先事項だったと思います。

 

でも、時代は変わってしまいましたね。

今売れる女優に必要な要素は顔や体重・体形では無くなってしまったのです。

 

 

現在のテレビ・映画業界で最重視されるのは間違いなく「演技力」

今の芸能界で俳優に求められるのは、間違いなく顔よりも演技力です。

かつてはまずビジュアルありきで役者のキャスティングがされていましたが、今のご時世だと美人を集めただけのドラマなら視聴率、映画なら観客動員数を確保できないからです。

女優ならまず顔とスタイル。かつてはそれが一流であるなら演技力は多少なくても主演を張ることができました。
しかし、これからの芸能界は顔の良し悪しよりもお芝居の力が求められる時代に必ずなります。

 

 

女優になるためには顔より演技力が優先される5つの理由

ではなぜ、今の芸能界では顔の良し悪しよりも、演技力のあるなしが優先されるのかを説明します。

 

①綺麗な人が増えすぎたから

今って、芸能人に限らずいろんなところで顔を出すことができるので、綺麗な女性を目にする機会がメチャクチャ増えていますよね。

インスタやTikTokとかでインフルエンサーをしている人で綺麗な人はたくさんいます。

なので、顔が良い、というだけでは武器になりにくい世の中になってしまっています。

 

②顔はメイクで変われるから

早朝のドラマ撮影現場だと、女優さんのスッピンを死ぬほど目にします。

マネージャーをやっていると、自分の担当女優はもちろんのこと、他事務所のいろんな女優さんのスッピンを見ることになります。

結果、確かに肌が綺麗な女優さんは多いですが、スッピンだとそんなに一般の人と変わらないんじゃないか?というのが本音のところ。

今のメイクさんの技術はハンパないですね。

つまり、顔の良し悪しはメイクでカバーできるからです。

 

 

③1人の下手な演技が作品の価値を下げるから

テレビドラマのキャスティングでは、事務所の力で決まることがよくありました。

最も有名なのは「バーター」。

「束」を逆から読んだ業界用語で、メインの俳優を出演させる見返りに同じ事務所の若手俳優も使ってもらうことです。いわゆる抱き合わせですね。

他にも「行政」と呼ばれる芸能事務所間のパワーバランスをもとに、テレビ局が誰をキャスティングするか、というような慣例がありました。

 

でも、それをよく思わない有名俳優は本当に多いんです。

なぜなら、いくら自分の後輩だとしても、下手なお芝居をされると作品自体の価値を下げちゃうからです。

最近の役者さんはそういう事務所の都合を断る傾向があるのです。

やはり、こういう事情を見ても「顔よりも演技力」ですよね。

 

 

④視聴者の目が肥えてきて芝居が下手な美人女優は声が掛からなくなるから

今の時代、SNSでいろんな意見を言える時代なので、視聴者の多くが自由な意見をいくらでも発信できます。

特にYahoo!知恵袋のコメント欄なんてメチャクチャきついです。

「○○の演技が棒過ぎ」「見ててイライラする」「どうせ事務所の力で役を貰えたんでしょ」

こんな書き込みをされる美人女優さんは本当に可哀想です。

 

でも、こういう書き込みはちゃんと制作スタッフもよく見ているので次のお仕事に繋がらない、みたいけケースは多々あるんです。

昔は「今は下手でももうちょっと長い目で見ようか」なんていうプロデューサーが多かったのですが、さすがに演技の悪評が立ちすぎている女優を次も使うという勇気はなかなかありません。

 

 

⑤演技力がないと外資ドラマに出られないから

今後のドラマは間違いなく外資のチャンネルがメインになるはずです。

大河ドラマや朝ドラよりも、「地面師」のネットフリックス、「SHOGUN 将軍」のディズニープラスなどのドラマに出ることがステータスになる時代がやってくるでしょう。

 

なぜなら、外資のドラマはお金があるから。

制作費がテレビ局のドラマの比ではないほど潤沢な上に、俳優へのギャランティーも桁が一つ違います。

今後、外資のドラマしか出ません、なんていう俳優も生まれてくるかもしれません。

 

でも、外資は実力最優先。

それはもちろん演技力のあるなしで決まります。

さらに、顔の良し悪しではなく、役のイメージに合うかどうかがオーディションに受かる方法。

 

 

演技力は努力で上手くなれます

長年、芸能マネージャーとしていろんな俳優、女優を見てきた経験から言うと、ごく1部の人は天性の演技力を持っている人もいます。例えば、沢尻エリカさんは典型的な天才型でした。

泣きの芝居から悪態を突く芝居。みる人全てが演技が上手いと思わせる力量が備わっています。

ちなみに、彼女は右目からだけ涙を流す、もしくは左目からだけ涙を流すということが自由自在にできる女優さんでした。

 

でも、そんな天才型はごく一握り、いや1つまみ程度です。

ほとんどの女優さんは、自分の努力で演技力を高めてきています。

誰もが目を見張るようなお芝居を最初からできる女優はほぼいない、といって良いでしょう。

みんな、人の見ていない陰では演技の努力を続けているのです。

 

 

 

演技力のある女優になるには?

では演技力をつけて、女優として成功するにはどうすればよいでしょうか。

基本的にこの3つしかないと思います。

 

芸能事務所のオーディションに応募する

芸能事務所が所属者を募集しているオーディションに合格し、そこで演技レッスンを受けることです。

入ってはいけない芸能事務所とは?の記事で書きましたが、本気で俳優や女優を育てたいと考えている芸能事務所は無料で演技レッスンを受けさせてくれます。

 

他に、演技力を上げるのにおすすめしたい芸能事務所としては、所属タレントがテレビ東京のドラマに多く出ている事務所。

テレビ東京は10年ほど前から、他局に比べてドラマ制作に力を入れています。

30分の深夜ドラマをどんどん作り、優秀なスタッフを育てようとしています。

こういうドラマは予算も少ないのですが、その分無名の役者でもチャンスが巡ってくるので、テレビ東京ドラマとの関係性がありそうな芸能事務所は狙い目ですよ。

 

芸能学校で演技を学ぶ

専門学校の中にはエンタメ業界やマスコミ業界で働く人のためのものがあります。

その中には、俳優志望向けの学校があります。

ここでは、演技経験のない0の状態から基礎を学ぶことができます。

 

また、芸能事務所が運営する学校で演技を学ぶことも可能です。

学校なのでお金が必要になりますが、現役でテレビ・演劇業界で活躍している方たちから指導を受けることも可能です。

 

劇団や大学の演劇部に入る

女優としてテレビドラマや映画でデビューするのに一番遠回りする方法ですが、確かな演技力を身につけるには最も適した方法です。

 

 

 

 

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